中野二郎
- 1902年-2000 年明治35年-平成12年
- 1902年(明治35年)4月10日 愛知県瀬戸市に生まれる。
- 1920年(大正9年) 愛知県立工業高等学校図案化卒業。
- 1920年(大正9年) 名古屋高等工業学校建築科助手となる。
初任給で買ったマンドリンに魅せられ独学でマンドリン・ギターを習得。
名古屋高等工業学校フィロドリンクラブを結成。
指揮・独奏。全国各地で演奏活動開始。 - 1920年(大正9年) 初めて「子どものうた」を作曲。以来約550曲。
- 1928年(昭和3年) ナゴヤマンドリン・オーケストラを結成。指揮・独奏。
(1939年に名古屋マンドリン合奏団に改称) - 1931年(昭和6年) 沢口忠左衛門氏を訪ね来仙。NHK仙台放送局にて「春が来た変奏曲」を演奏,ラジオ放送。
- 1935年(昭和10年) 名古屋クラブドメニカ・マンドリン五重奏団を結成。(以来1964年までにギター,マンドリン独奏,室内楽などでラジオ放送235回)
- 1936~1939年(昭和11~14年) 「ギター・マンドリン界」創刊。
中野は独学でギターを学んだが、24歳(7年間の勉強の後)の頃にはコンサートを始めていた。
1926年7月に行われた最初のコンサートでは、幅広いジャンルの曲が演奏された。
・フェルディナンド・カルッリの セレナーデOp.96 (2G)
・ナポレオン・ コステ ヴァルスのお気に入りOp.46
・フェルディナンド・カルッリ マ ・ノルマンディーOp.364
・アントニオ・カノ・エル ・デリリオ
・ホセ・フェレール・ ミシヴァ・アフェクトゥオーサOp.58
・ベンヴェヌート・テルツィ・ セーラ・ディ・マッジョOp.2
・フェルディナンド・カルッリ・ ロンドーOp.302 (2G)
・Calace Prelude No.9 Op.110 (マンドルート)