1959 Segovia's second visit to Japan [Welcome party in Osaka]

1959年 セゴビア 第2回来日

[*挿画出典元]:『写真で見る日本ギター史』1992年3月30日初版発行
発行所:現代ギター社/安達右一・監修【GG番号】GG090



アンドレス・セゴビア(ギター)
1959年5月3、5日 フェスティバルホール
5月3日(リサイタル)
ガリレイ:リュートのための6つの小品
ソル:アンダンテとアレグレット/主題と変奏
J. S. バッハ:ガヴォット
A. スカルラッティ:2つの小品
ヴィラ=ロボス:前奏曲と練習曲
アルベニス:セヴィリア ほか

5月5日
関西交響楽団(指揮:朝比奈隆)
ヘンデル:組曲「水上の音楽」
カステルヌオーヴォ・テデスコ:ギターとオーケストラのための協奏曲 ほか 

[*挿画元]:『写真で見る日本ギター史』1992年3月30日初版発行
  発行所:現代ギター社/安達右一・監修【GG番号】GG090/P.13

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1959年5月1日~6月5日 セゴビアの日程
セゴビアの日程 5月
1日  東京羽田到着、7時30分(東京→大阪)
2日  記者会見(大阪)
3日  リサイタル(Aブロ)大阪フェスティバルホール
4日  オーケストラ合わせ
5日  コンチェルト(関響 指揮:朝比奈隆)フェスティバルホール
6日 (大阪→東京)
7日  記者会見(東京)
8日  リサイタル(A)産経ホール
19日  コンチェルト(日フィル 指揮:渡辺)九段会館ホール
23日 リサイタル(B)文京公会堂
25日 (東京→福岡)
26日  リサイタル(A)福岡朝日会館
27日 (福岡→広島)
    リサイタル(A)広島朝日会館
28日  (広島→大阪)
29日 (大阪→名古屋)
    リサィタル(A)文化会館
30日 (名古屋→大阪)
31日 (大阪→京都)

六月
1日  リサィタル(B)京都弥栄会館
2日  (京都→ 神戸)
3日  リサィタル(B)神戸国際ホール
4日 (神戸→大阪→東京)
5日  帰国

現在、日本のギター界最大のトピックは、セゴビアの来日である。
このことは本誌前号で、日程、及びブログラム等でお知らせしたが、その後、多少の変更があったので、前号の訂正と共に、ここに改めて、発表することにした。

最初のブロでは、テデスコとポンセの協奏曲だったものが、テデスコとロドゥリゴのそれに変り、最後になって、テデスコのrギター協奏曲」及び小品数曲といぅことに変更された。
このように変る前に、「セゴビアの演奏曲目解説」欄の原稿を松本太郎氏にお願いしてあったので、ロドゥリゴについては、セゴビア公演とは直接関係のないものになってしまったが、大変参考になる記事なので、そのまま掲載させて頂くことにした。
なお、協奏曲と共に演奏される小品の曲目は、ガボット(パッハ)、メヌエット(ラモー)、グランソロ(ソル)の三曲が予定されている。

[*出典]:digitalguitararchive/ギタルラ/1959-04-No.19/P.27

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